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ごみ減量子ども連載食品ロス削減

最終更新日:2026年2月26日

やぁ、こんにちは。

わたしは、少し先の未来からやってきたミスター・グリーン。

未来の神戸を温暖化から救うため、ごみ減量ミッションを3つクリアしてきたね。

 

ミッション1:ごみ減量クイズ

 

ミッション2:子ども服やおもちゃをリユース

 

ミッション3:紙のリサイクルクイズ

 

 

そして、今回チャレンジするのは、「食品ロスをへらそう」だ。

 

みんなの家でも、食べ残しや、うっかり期限が切れてしまった食べ物を捨ててしまうこと、ないかな?

このような、食べられるものを残してしまうことや、無駄にして捨ててしまうことを食品ロスというんだ。日本では1年間に約464トンもの食品ロスが発生しているといわれているよ。計算すると、1人あたり、おにぎり1個分の食べものが毎日捨てられていることになる。もったいないよね。

しかも、食品会社やレストランから出る食品ロスと同じくらい、みんなの家からも食品ロスがでているんだ。

 

食品ロスをへらすキーワードの一つに「てまえどり」があるよ。実は神戸が発祥のこの「てまえどり」、今回はそのヒミツを教えてもらうために、特別ゲストに来てもらったよ!おうちの人と一緒に読んでね。

 

今日のゲストは、生活協同組合コープこうべ SDGs推進部の田畑翔一朗さんです。

 

コープこうべに学ぶ「てまえどり」のヒミツ

 

ミスターグリーン:今日は、JR住吉駅すぐのスーパー「シーア」(神戸市東灘区)に来ているよ。

 

ミスターグリーン:お店で見かけるこのポップ、とっても気になります。これは、何ですか?

 

  

田畑さん:これは、お客様(コープこうべでは「組合員さん」とよびます)に「てまえどり」を呼びかけるためにつけているものです。「てまえどり」とは、すぐ食べるのであれば、お店の棚の手前にある、賞味期限や消費期限が近い商品を取って買う、という取り組みです。

 

たとえば、このように牛乳が並んでいて、手前が「2月7日」で、奥に「2月8日」のものがあれば、すぐに使うのであれば、手前の「2月7日」のものを買う、ということです。

 

ミスターグリーン:なるほど!手前から取る、だから「てまえどり」なんですね。いつから始まったんですか?

 

田畑さん:この取り組みは、2016年から始まったのですが、神戸市と連携して「てまえどり」という言葉が生まれたのは、2018年10月のことです。

 

ミスターグリーン:神戸生まれの言葉とは、知りませんでした!2022年には新語・流行語大賞のトップ10にも選ばれて、全国に広まったんですね。今では、スーパーやコンビニでよく見かけるようになりました。

 

 

「てまえどり」は誰のため?

 

ミスターグリーン:ところで、手前から取るのは、お店の食品ロスを減らすためなんですよね?

 

田畑さん:もちろんお店のロスを減らすことにもつながりますが、実は一番大切なのは、「地域全体」の食品ロスをへらすことなんです。

 

ミスターグリーン:地域全体…ですか?

 

田畑さん:はい。てまえどりのポップには「すぐに食べるなら」という大切な一言が添えられています。お店の食品ロスが減っても、おうちで使い切れずに捨ててしまったら、地域全体で見た食品ロスの量は変わりません。

  

ミスターグリーン:確かに!おうちの冷蔵庫で期限切れになってしまったら、悲しいですよね。

 

田畑さん:その通りです。だから、すぐ食べるものは手前から、後で使うものは使い切れる期限かどうかを考えて選ぶのが「てまえどり」の本当の意味なんですよ。

 

 

「消費期限」と「賞味期限」の違いを知ろう!

 

ミスターグリーン:お店で食べ物に書いてある日付を見ると、食パンには「消費期限」と書いてあるし、牛乳には「賞味期限」と書いてありますね。どんな違いがあるんですか?

田畑さん:よく気がつきましたね!この違いを知っておくことは、食品ロスを減らす上でとても大切です。

 

  • 消費期限(しょうひきげん)安全に食べられる期限です。主に、パンやお肉、お魚、おそうざいなど、いたみやすい食品に表示されています。この期限を過ぎたら、食べない方が良いです。
  • 賞味期限(しょうみきげん)おいしく食べられる期限です。ほとんどの食品に書いてあります。期限が過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。なるべく早く食べてください。

 

ちなみに、食塩やアイスクリームには、賞味期限がないんですよ。知っていましたか?

 

 

親子でチャレンジ!食品ロスをへらす買い物のヒント

 

田畑さん:食品ロスをへらすためにできることが、実は毎日の「買い物」にあるんですよ。一緒に考えてみましょう。

 

1.献立を立ててから行く:買う前に献立を決めておくと、必要なものだけを計画的に買うことができます。

 

2.買い物メモを持って行く:冷蔵庫の中やストックの食品をチェックしてから買い物に行くと、同じものを買ってしまったり、必要ないものを買ったりすることがなくなります。

 

3.「てまえどり」で買い物をする: 賞味期限や消費期限を見ながら買い物をしよう。すぐ使うものは手前のものを選んで買いましょう。

 

ミスターグリーン:なるほど!では、みんなでおうちの人と一緒に、練習してみよう。

たとえば、「夕食にカレーを作る」と決めたら、「何が足りないかな?」と、家にある材料をチェックしよう。そして、足りないものをメモして、お店へ行くんだ。メモを見ながら食材を探して、賞味期限や消費期限を見ながら「てまえどり」で、カゴに入れよう。

 

 

田畑さん:おうちの人から伝えられたことや、一緒に体験した買い物の仕方などは、何度も経験するうちに、自分の「習慣」になりますよ。自然に食品ロス削減を意識した行動ができるようになると、素敵ですね!

 

 

食品ロスをへらすためにできること、全5問のクイズにチャレンジ

 

さあ、田畑さんのお話を聞いて、どれだけ分かったか、ミスターグリーンからのクイズでチェックしよう。答えは記事の中に隠れているよ。

 

Q1.食品ロスについて、正しいのはどれでしょうか?

 

A 食品ロスはレストランや食品会社など、お店でのみ発生している

 

B 量が多くて食べきれなかった料理は仕方がないので食品ロスではない

 

C 食品ロスはちょっとの工夫でへらすことができる

 

 

 


正解:C

解説:

食べ残しや賞味期限切れで捨ててしまう食品のことを「食品ロス」というよ。2023年の日本では、1年間に464トンもの食品ロスが発生したといわれているんだ。レストランや食品会社などのお店から出る食品ロスと同じくらいみんなの家からも食品ロスが発生しているよ。ちょっとした工夫や気づかいで食品ロスは減らせるからぜひみんなも取り組んでみよう!


 

 

 

 

Q2.「てまえどり」は、どこで生まれた言葉でしょうか?

 

A 神戸

 

B 東京

 

C 大阪

 

 

 


正解:A

解説:

「てまえどり」みんなが住んでいる神戸生まれの言葉なんだよ。神戸から日本中に広がっていったのは、なんだかうれしいね。


 

 

 

 

Q3.正しい「てまえどり」は、どれでしょう?

 

A すぐ食べるけれど、賞味期限が長いものを選ぶ

 

B すぐに食べないけれど、賞味期限が短いものを選ぶ

 

C すぐ食べるので、賞味期限が短いものを選ぶ

 

 

 


正解:C

解説:

おうちですぐ食べる場合は、賞味期限や消費期限が短いものを選ぶことを「てまえどり」というよ。すぐに食べないのに、賞味期限や消費期限が短いものを選んでしまうと、家で捨てることになったら困るので、気をつけよう。


 

 

 

 

Q4.「賞味期限」と「消費期限」について、正しいのはどれ?

 

A 「賞味期限」は食品を安全に食べることができる期限

 

B 「賞味期限」が過ぎても食べられる場合がある

 

C 「消費期限」は全ての食べ物できめられている

 

 

 


正解:B

解説:

パンやお肉、お魚、おそうざいなど、いたみやすいものは食品を安全に食べられる期間として「消費期限」が書いてあるよ。そのほかほとんどの食品はおいしく食べることができる目安「賞味期限」だ。「賞味期限」は過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではないよ。覚えておこう。


 

 

 

 

Q5.食品ロスをへらすための買い物で、まちがっているのはどれ?

 

A 食品は安ければたくさん買っておく

 

B 買い物メモをもって、お店へ行く

 

C 買い物に行く前に、家にある材料をチェックする

 

 

 


正解:A 

解説:

安いからといって、使う予定のないものをたくさん買ってしまうと、使い切れずに、家で捨てることになってしまうかも。せっかく買ってもごみになってしまったら、もったいないよね。買い物は、必要なものを必要なだけ買うのが、食品ロスをへらすために、大切なことなんだ。


 

 

「てまえどり」は、「もったいない」を地球のためにできることに変える、素敵なアクションだよね。

 

みんなも、食品ロスをへらすためにできることを、親子で楽しくチャレンジしてね!

 

 

 

<もっと知りたい人へ>

 

食べ物を大切にする購買行動「てまえどり」

 

食品ロスの削減

 

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